【リビルドに失敗したLANDISK(HDL-XR2.0)からのデータ復旧成功!】
皆様こんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
本日は、リビルドに失敗したLANDISK(HDL-XR2.0)からのデータ復旧事例です。
機器 :LANDISK(HDL-XR2.0) IODATA社製
症状 :4台のハードディスクが内蔵されているLANDISK(HDL-XR2.0)をRAID5で運用していた。
1番ハードディスクに異常が発生しエラーがでていた為、1番ハードディスクの交換を行った。
リビルドを試みている最中に3番ハードディスクにも異常が発生した。
復旧結果:99%以上のデータ復旧に成功しました。
お客様より障害機器をお預かりし、4台の内蔵ハードディスクを診断した結果、お客様よりご申告いただいた通り、1番と3番のハードディスクに不良セクタと呼ばれる読取不良領域が多発している状況を確認しました。
専用機器にて、障害ハードディスクのクローン作業を行ったのち4台のハードディスでRAIDの再構築を行いお客様の必要なデータを確認することができました。
今回のお客様は、最初に1番ハードディスクにエラーが発生した際には、LANDISK(HDL-XR2.0)にアクセスすることができ、データも確認できていたが、ハードディスクの交換後のリビルド作業中にエラーが発生した際には、LANDISK(HDL-XR2.0)にアクセスができなくなりリプラスにご相談をいただきました。
LANDISK(HDL-XR2.0)等のNAS機器のリビルド作業は、内蔵ハードディスク内の情報を大きく書き換える為、ハードディスクへの負荷も高くなります。
数年ご使用いただいた上でハードディスクが壊れるということは、正常に動作しているハードディスクもそろそろ寿命ということです。そのタイミングでハードディスクに負荷がかかると壊れる可能性が非常に高いといえます。
LANDISK等のRAID機器で注意していただきたいことは、エラーや障害が発生した際は、まず機器にアクセスできるかどうかを確認し、ハードディスクの交換やリビルド作業は、必ずバックアップをとってから行うということです。
すごく単純なことですが、機器から大きなエラー音がなっていたりすると冷静な判断ができないこともあるようです。
ストレージ機器で何かお困りごとが発生した際はリプラスまでご相談いただけると幸いです。
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