みなさま、こんにちは!データ復旧リプラスの川治です。
本日は、LANDSIK(HDL2-A2.0)からのデータ復旧事例をご紹介いたします。
障害機器:LANDISK(HDL2-A2.0)
障害症状:1番HDDにエラーが発生しアクセスできない
お預かりした機器を診断した結果、1番ハードディスクにハードディスクのパーツ交換が必要な重度の物理障害が発生しておりました。
2番ハードディスクに物理的な障害が認められなかった為、2番ハードディスクに書き込まれているデータを確認した結果、データ復旧を行う為に2台のハードディスクの両方が必要なRAID0を構成されていることが確認できました。
1番ハードディスクの分解作業をクリーンルームにて実施したのち専用機器による制御下で記録情報の抽出作業をおこない、クローンハードディスクを作成しました。
作成したクローンハードディスクを元にRAIDの再構築を行った結果、お客様の必要データを確認することができました。
今回のお客様は、会社を経営されており、障害の発生したLANDISKを4~5人で共有して使用されていたとのことでした。
今回の障害機器はRAID0での構成でしたが、お客様としては、2台構成のハードディスクで1台のハードディスクのデータをもう1台のハードディスクに常に同期をとりバックアップを行うRAID1で運用していると思っていたとのことでした。
多くのトラブルを対応させていただく中で、こういった事例はかなり多くあります。
今ご使用の機器のRAID設定を一度ご確認してみてはいかがでしょうか?
機器の障害が発生した際には、リプラスまでご相談いただけますと幸いです。
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