みなさま、こんにちは！データ復旧リプラスの川治です。
本日は、iMaｃに内蔵されていたハードディスク（WestenDigital社製 WD2500JS-41MVB1)からのデータ復旧事例のご紹介です。
障害機器：iMaｃ内蔵ハードディスク（WesternDigital社製 WD2500JS-41MVB1)
障害状況：重度物理障害
復旧結果：99%以上のデータ復旧に成功しました
お預かりしたハードディスクを専用機器で診断した結果、専用機器でも制御ができず「カチカチッ」という音がなった後に、モータが停止する状態を確認しました。
ハードディスク内部のヘッドパーツの損傷時に発生する典型的な症状ですので、クリーンルームにてハードディスクの分解作業を実施しました。
ヘッドパーツの交換の後、専用機器で認識させることができたので、障害ハードディスクの記録情報を正常なハードディスクに写しクローンハードディスクを作成しました。
作成したクローンハードディスクよりお客様のデータを抽出し無事データ復旧に成功しました。
実は、今回のお客様はリプラス以外の業者様に一度データ復旧をご依頼されており、他社様では交換用のヘッドパーツ（通常ドナーと呼ばれるハードディスク）が手に入らないので対応できないといわれたそうです。
今回のハードディスクにはiMac等のApple製品専用に作られたハードディスクで写真をよく見ていただくとラベルに「リンゴマーク」が記載されています。
ハードディスクは使い切りの製品ですので、修理用のパーツが販売されているわけではなく、パーツ交換を行う為には、同型番、同時期に製造されたハードディスクより損傷パーツを移植する必要があります。
リプラスでは、重度物理障害の対応に必要不可欠なドナーハードディスクを多く保有しており全国の拠点が保有するハードディスクをデータベースで一元管理しておりますので、緊急事態のお客様に迅速に対応することが可能です。
突然の機器トラブルにお困りの際にはリプラスまでご相談いただければ幸いです。
サーバ・LANDISK・TeraStation等の緊急事態のデータ復旧に自信があります。↓↓↓
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