みなさまこんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
本日はMacパソコン用の内蔵ハードディスク、ST1000DM003からのデータ復旧事例を紹介します。
お客様からの症状：
業務で使用しているMacパソコン（Apple社製）が起動しなくなった。
メーカに問い合わせて、電話での指示に従い、様々な操作をしたが、改善されなかった。
埒が明かないと思い、知人に頼んだところ、なんとかパソコンを分解し、内蔵ハードディスク（Seagate社製ST1000DM003）を取り外してくれた。
USBで接続できるケースに入れてもらい、別のMacパソコンに接続すれば、中のデータが見れるはずだったが、ハードディスクは認識されるが、「初期化しますか」と表示され、アクセスできない。
知人からは、初期化してしまうとデータが消えてしまう。ここまでやって駄目ならデータ復旧会社を探してみてはどうかと言われた。
Macパソコンは普段デザインの仕事で毎日のように使用しており、納期の迫っているデータもある。緊急、特急で対応してくれるデータ復旧会社をインターネットで探し、リプラスを探し当てた。
診断内容：
Macパソコンの内蔵ハードディスクST1000DM003の診断の結果、物理障害を確認しました。
専用装置を用い、ハードディスクのイメージ取得作業を実施しました。
複数回、トライし、結果的に99％以上のディスクイメージの取得に成功しました。
取得したディスクイメージの論理領域（データ領域）を解析しました。
復旧結果：
上記診断内容を踏まえ、Macパソコン用の内蔵ハードディスク（Seagate社製ST1000DM003）から99％以上のデータ復旧に成功したと判断します。
専門スタッフの対応・コメント：
Macで使用されている内蔵ハードディスクは、実は特殊なモデルのケースがあります。
機種によっては追加で作業時間を要したりする場合もありますが、今回は幸いに損傷も軽微で、即日でお客様にデータをお渡しすることができました。
やはりデータ復旧の鉄則は、無理に通電させず、すぐにご相談いただくのがベストです。
もちろん、どんな難しいケースでも、リプラスは全力でデータ復旧に取り組みます。ぜひ一度、ご相談を！
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