災害に備え、企業が行うべきバックアップ対策
<バックアップさえ取っていればデータは守れるのか>
外付けHDDやUSBメモリなどにバックアップさえ取っていれば、確実にデータは守れると言い切れるでしょうか。
日本は外国に比べ、台風・地震・津波・土砂災害が多く、自然災害大国といわれるほど災害が多い国土です。
ここ最近でも北海道胆振(いぶり)東部地震や、西日本豪雨、大阪を襲った台風24号など、様々な自然災害が発生しています。
また今後、南海トラフ地震などが発生すると予測されている今だからこそ、企業は自然災害に対する備えをするべきです。
災害時において、1日でも早くビジネスを再開させ、損害の発生を最小限に留めるためにもBCP対策をすることが重要といえます。
その中で、会社の財産ともいえるデータを守るための「3-2-1ルール」についてご紹介します。
3-2-1ルールとは
・データを3箇所以上にバックアップを取る
これはつまり、オリジナルのデータとは別に、2つ以上別の場所にバックアップデータを作ることです。
例として、NAS、外付けHDD、USBメモリなど、3つ以上保存場所を作ります。
バックアップが一つしかない場合、オリジナルデータと同時にデータが消失してしまう危険性があります。
・2種類以上の媒体にデータを保存する
バックアップの保存先は外付けHDD・USBメモリ・DVD等、いくつかありますが、全て同じ媒体で保存をしてしまうと、同時に寿命を迎えてしまいデータを失ってしまう危険性があります。
メディアによって特性や寿命が異なるため、2種類以上の媒体に保存することでより安全にデータを守ることができます。
・少なくとも1つのバックアップはオフサイトで保存する
複数バックアップを取ったとしても、火事や地震などの災害によって、すべてのデータが一気に消失してしまう危険性があるため、1つは物理的に離れた場所にデータを保管することが必要です。
企業では大阪・名古屋などの他拠点にバックアップを取る、もしくはオンラインストレージにバックアップを取るのもお勧めです。
個人の場合で「3-2-1」ルールを適用したい場合は
・NAS
・外付けHDD
・オンラインストレージ
にデータを保存することで、データを強固に守ることができます。
バックアップは物理的に分離をさせて保存することが重要です。
万が一に備えて、バックアップ体制の見直しをすることをお勧めします。
リプラスでは、データ復旧以外に、クラウドストレージや高耐久のNASの販売も行っており、バックアップの支援もサポートしています。
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