みなさまこんにちは！データ復旧リプラスの川治です。
本日はIO DATA社製 LANDISK HDL-CE1.0Bのデータ復旧事例をご紹介します！
お客様からの症状：
前日まではIO DATA社製LANDISK HDL-CE1.0Bに問題なくアクセスできていたが、トラブル当日、突然カタカタ異音がして認識しなくなってしまいました。
業務で使用しているデータが入っているため、仕事にならず困っているのでできる限り早くデータ復旧をしてほしいです。
診断内容：
IO DATA社製LANDISK HDL-CE1.0Bから内蔵されているハードディスク1台を取り出し、専用機器で初期診断を行いました。
初期診断の結果、磁気ヘッドに損傷が見られ、それにより制御不能でデータの読み取りができずカタカタと異音の発生につながっていました。
復旧結果：
分解作業により磁気ヘッドの交換を行い再び専用機器で解析を行ったところ、制御する事ができる様になり、クローンハードディスクを作成、
クローンハードディスクからデータ抽出を行い、最終的にはIO DATA社製LANDISK HDL-CE1.0Bから90％以上のデータを復旧することができました。
専門スタッフの対応・コメント：
今回ご使用の機器は大容量のものではありませんでしたが、NASという事もあり複数の方で共有していらっしゃいました。したがって業務への影響も大きく、とてもお急ぎで超特急での復旧をご希望でした。
お客様はトラブルが起きた時に異音が発生していたため、あまり触っては良くないと思われた様で、すぐにお問い合わせをいただいたという事でした。
障害が発生しているHDDに何度も通電すると、障害が悪化して復旧が困難になる可能性が非常に高いです。
今回、物理障害が起きていたため即日復旧とまではいかなかったものの、分解作業も成功し、ほぼ丸１日でデータを復旧してお渡しする事ができたのは、お客様がトラブル時にすぐにお問い合わせをしていただき対応できた事も大きな要因です。
HDDの急なトラブル時、なんとかしようと試行錯誤なさるお気持ちはおありかと存じますが、障害が悪化してからでは最悪、データ復旧ができない事態もありえます。
お困りの際はまずはお問い合わせください。
弊社は常に迅速な対応で、お客様の大切なデータの復旧を行うように心がけております。
データ復旧でお困りの際はまず、ご相談ください。
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