みなさまこんにちは！データ復旧リプラスの川治です。
出張データ復旧で、神戸市須磨区の会社様へ伺いました。
リンクステーション（バッファロー社製LS-WX4.0TL/R1J）からの緊急のデータ復旧事例を紹介します。
お客様からの症状：
週の半ばに急にLinkstation（LS-WX4.0TL/R1）が動かなくなってしまいました。
2TBのハードディスクが2台搭載されているLinkstation（LS-WX4.0TL/R1）の中を見てみると、
ディスク2に異常があることが分かりました。
ディスク2にアップデートをかけ、アップデート後自動的に再起動する設定にしていましたが、
再起動の途中で止まってしまい、動かなくなりました。
Linkstation（LS-WX4.0TL/R1）を強制的にシャットダウンして再度手動で起動させてみましたが、やはり途中で止まってしまう状態。
日常的に使っているデータがLinkstation（LS-WX4.0TL/R1）の中に入っているので、業務が止まってしまい非常に困っています。
今すぐにでもデータ復旧をお願いします。
お急ぎでデータが必要と伺い、現地出張対応を行いました。
診断内容：
Linkstation（LS-WX4.0TL/R1）の中から2枚のHDDを取出し、それぞれ弊社の診断ツールに繋いでみたところ、
ディスク2に物理的な障害は見られず、論理的な障害であると判断致しました。
エラーによりデータの読み込みがうまくできない状態でしたが、
直接Linkstation（LS-WX4.0TL/R1）の中からデータを抽出することが可能と判断致しました。
お急ぎという事でしたので、直接データを取り出す許可を頂き、結果無事にデータを抽出し、即日でお客様のもとへデータを納品致しました。
復旧結果：
Linkstation（LS-WX4.0TL/R1）から95％以上のデータ復旧に成功しました。
専門スタッフの対応・コメント：
データ復旧専用機材を使用して診断を行った結果、物理的な異常はありませんでしたので、
軽度の論理障害と判断しました。
ディスク2からデータを読み取ることができない状態でしたので、
通常の復旧工程ですとクローンハードディスクを作成し、そこから解析を行ってデータ復旧を行いますが、
お急ぎという事でしたので障害機を専用機器で制御し、直接のデータ復旧を試みました。
その結果、いち早くデータをご納品することができました。
故障しているハードディスクの再起動等を行うと、障害状況が悪化する可能性が高くなります。
少しでもおかしいと思われたら、電源を切ってすぐにお電話でご相談ください。
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