こんにちは！データ復旧リプラスの川治です。
全国でデータ復旧を行う私たちは、RAID機能搭載のNASのデータ復旧のご依頼を多くいただきます。
突然の機器トラブルでデータ復旧が必要になってしまった！とならないよう、RAIDのメリット、デメリットを押さえておきましょう。
以下は、代表的なRAID構成とその特徴のまとめです。
RAID構成の「落とし穴」、それは・・・RAID0にあります。
RAID0（ストライピング）とは2台以上のHDDを、1つのHDDとして認識させる技術です。
RAIDシステムの中で最も高速化に適した利用方法です。RAID0のメリットは、「大容量化」と「高速化」です。
大容量化・・・小さな容量のディスクを大容量化させることができます。
高速化・・・1つのデータを複数のHDDに分割して書き込むため、高速化できます。
RAID0のデメリット。それは、故障の確率が高いことです。
使用するHDDの台数分、故障の可能性が高まります。
それぞれの設定にメリット、デメリットがあります。利用用途に合わせて最適な設定を行いましょう。
RAID0（ストライピング）、RAID1（ミラーリング）、RAID5、RAID6、RAID10
いかがでしたか？
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