みなさまこんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
LinkStation（BUFFALO製LS420D0402）のデータ復旧事例について本日は紹介します。
大阪府堺市の法人（建設業）のお客様からお問合せをいただきました。
お客様からの症状：
LinkStationがアクセス不可になった。
実はしばらく前から調子が悪い状態が続いていた。再起動したり、少し時間を置いてアクセスしたり、色々とトライして、なんとか業務を進めていた。
そして昨日、ついにアクセス不可となった。
メーカーに問い合わせたが、古い機種のため、修理できないと言われてしまった。仮に修理できたとしても、保存されているデータは保証できないとも。
業務で日常、使用するエクセル、PDF、画像、CADなどが多数保存されている。少人数の会社のため、業務データのほぼすべてを保存していた。業務がストップしてしまっており、緊急でのデータ復旧希望。
診断内容：
緊急のご依頼のため、大阪府堺市のお客様の事務所にお伺いし、現地診断を実施いたしました。LS420D0402（BUFFALO製LinkStation）のハードディスク2台を診断した結果、
HDD No.1：正常認識
HDD No.2：不良セクタ発生による中度障害
以上の状況を確認しました。弊社装置を用い、ハードディスクのクローン作業を実施後、データ領域の解析作業を実施いたしました。
復旧結果：
上記診断内容から、LinkStation（BUFFALO製LS420D0402）から99％以上のデータ復旧に成功いたしました！
専門スタッフの対応・コメント：
今回のご依頼のLinkStation（BUFFALO製）は、RAID1で構成されていました。
RAID1であれば冗長化されているため、どちらか1台のハードディスクが壊れても大丈夫・・・と一般的には認知されていますが、筐体そのもののトラブルなど、突発的なトラブルを100％回避することは不可能です。
やはりバックアップは考えていく必要がございます。データ復旧リプラス（特急データ復旧Win-Get！）では、RAID・NAS・サーバのデータ復旧技術はもちろん、バックアップや保守についてもサポートを実施しております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください！
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