突然認識しなくなったポータブルハードディスクからのデータ復旧に成功！
みなさまこんにちは。データ復旧リプラスの川治です。
本日は、ポータブルハードディスク（WD製WDBA2F0050BBL-WESN）のデータ復旧事例についてご紹介いたします。
枚方市の個人様（学校関係）のお客様からお問合せをいただきました。
症状：
ポータブルハードディスク（WD製WDBA2F0050BBL-WESN）を学校の業務用に使用していました。前日まで使用できていたのに、突然認識されなくなってしまいました。思い当たる原因は特にありません。
ポータブルハードディスク（WD製WDBA2F0050BBL-WESN）には、今までのテストの内容や研修動画のデータ等が入っており早急にデータの復旧をお願いします。
診断・作業内容：
TeraStation（BUFFALO製TS-H2.0TGL/R5）で使用している4台すべてのHDDを取り出して、それぞれ弊社の診断機器に接続しました。HDDの状態を確認したところ、4台のうち3台のHDDで、読取り不良(不良セクタ)が起きていることが確認できました。幸いにも弊社の復旧機器でデータの復旧可能でしたので、各HDDのクローンHDDを作成した後、RAID情報の再構築及びデータの復旧作業を行いました。
復旧結果：
復旧結果として、TeraStation（BUFFALO製TS-H2.0TGL/R5）から90％以上のデータ復旧に成功しました。
専門スタッフの対応・コメント：
今回ご依頼のTeraStation（BUFFALO製TS-H2.0TGL/R5）はRAID10で運用されていました。RAID10は一般的に高速性、耐障害性ともに高いと認識されています。ですが、今回のように突然データが使えなくなるケースがございます。加えて、障害状況によっては復旧ができず、データを喪失する可能性もございます。そのため、※「3-2-1ルール」でいわれておりますように、日頃からの2重3重でのバックアップが重要となります。
弊社ではデータ復旧だけでなく、保守やバックアップについてもサポートを展開しております。
お困りの際は、お気軽にお問い合わせ下さい。
※3-2-1ルールとは
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