みなさまこんにちは。データ復旧リプラスの中村です。
本日は、LinkStation(BUFFALO製LS510D0201G)のデータ復旧事例についてご紹介いたします。
大阪市大正区の法人(ブライダル業)のお客様からお問合せをいただきました。
お客様からの症状:
社内で共有していたLinkStation(BUFFALO製LS510D0201G)に
業務中に突然アクセスができなくなり、「NAS Navigator2」上に表示されなくなった。
IPアドレスの再設定などいろいろと試してみたが、状況は改善されない状態。
直近で挙式を挙げられたお客様の映像データや、挙式を控えているお客様のスケジュールや見積データ、その他業務に関わる多くのデータが入っており、消失した場合謝罪では済まないため、本当に困っています。
診断内容:
幸いお近くだったため、その日のうちに直営オフィスである、大阪オフィス(梅田大阪駅前第3ビル)にお持ち込みいただきました。より詳しく状況をヒアリングさせていただき、まずは無料で簡易診断を実施しました。HDDを取り外し、HDDに保存されているデータの情報や、動作状況などをチェックする事ができる専用機に接続し診断を行いました。HDDには一部のデータ領域に不良セクター(読み取れない領域)が発生しており、容易にはデータを取得できない状況を確認しました。
復旧結果:
まずは専用機器で制御しながら磁器転写をおこない、クローンHDDを作成。その後、解析を行った結果、データの取得に成功しました。
お客様に復旧データのご確認をいただいたところ、見事95%以上のデータ取得に成功しているとご判断いただくことができました。
専門スタッフの対応・コメント:
今回ご依頼のLinkStation(BUFFALO製LS510D0201G)は5年程使用されており、経年劣化によりHDDに一部システム障害が発生したものと推測します。一般的にHDDの寿命は3~4年程度といわれています。また、今回は幸いデータをお救いすることができましたが、HDDのプラッター(記録面)に傷がついていたり、重度の物理障害が発生している場合にはどれだけの技術をもってしても復旧できない可能性があります。耐久性の強いHDDを使用することはデータ消失防止の対策の一端にはなり得ますが、万全ではありません。今の時代、仕事において生命線となる社内データを消失してしまわないように日ごろから3-2-1ルールに基づいたデータのバックアップを取っておくことが重要です。
リプラスではQNAP社製のNASの販売・保守や法人様向けのクラウドストレージサービスも展開しており、お客様の安全なデータバックアップを幅広くサポートさせていただいております。
「NASを導入してみたいがせっかくなら高耐久なものがほしい」「今のNASを長年使用しているのでリプレースを考えている」「クラウドを使用してみたいがどのクラウドを使えばいいか悩んでいる」そんな方は、まずは迷わずお問い合わせください。弊社スタッフがお客様のご事情にあわせ、最善のご提案、安心のサポートを提供させていただきます。
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