みなさま、こんにちは!データ復旧リプラスの川治です。
昨日に続き復旧成功事例をご紹介します!
障害機器はポータブルタイプの外付けHDD、HD-PCF1.0U3-BBCです。パソコンに接続しても
全く認識されないとの事でした。
復旧専用の機器で診断した結果、通電してもモータが回転しないで、耳を当てると「プププッ、、」という音がする状態でした。この症状は、ハードディスク内部でヘッド(データを読み書きするパーツ)がプラッタ(データが保存されている円盤)に接着してモーターが回転する動作を妨げている事が多く、その場合に、データ復旧をする為にはハードディスクの分解作業が必要となります。
復旧結果として、99%以上の復旧率でデータ復旧することができました。
今回のような症状は、どのようなハードディスクにも起こりますが、特にポータブルハードディスクに多い症状です。原因としては、ハードディスクへの通電が急にストップされた際など、ハードディスクが正常な終了動作を行えなかった場合に発生することが多いです。
ポータブルハードディスクやUSBメモリなどは機器の持ち運びが便利ですが、起動中にパソコン上で取外し操作を行わずに取り外してしまう方もいらっしゃいます。外付けハードディスクをパソコンから取り外す際には、「ハードウェアの安全な取り出し」等を行っていただければ障害発生のリスクを減らすことができます。
ハードディスクは精密機器ですので、正しい方法で使用するように心がけましょう。
もし、万が一上記のような症状になってしまった際にはお気軽にご相談いただければ幸いです。
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